脚 色
マーティン・クリンプ
1956年生まれ。1980年代より劇作をスタート。英国を代表する劇作家の一人であり、その革新的な劇作のスタイルは常に注目を集めている。1997年『Attempts on Her Life』により、英国国内のみならず国際的に確固たる地位を確立し、以降多数の作品が翻訳され多くの国で上演されている。
英国内ではRoyal Shakespeare Company、National Theatre、Almeida Theatre、Young Vic、Barbican、Theatre de Complicite、The Orange Tree Theatre、Royal Court Theatreをはじめとする多数の劇場で上演されており、「最もその作品が上演されている現代劇作家の1人」とされている。主な作品は「シラノ・ド・ベルジュラック」(19/脚色)、「レッスン・イン・ラブ&ヴァイオレンス」(18/作)、「カントリー」(17/作)、「エンジェル」(04/脚色)、「アテンプツ・オン・ハー・ライフ」(97/作)など。